作品データ
原題
DIANA
ジャンル
伝記ドラマ
監督
オリバー・ヒルシュビーゲル
出演
ハスナット・カーン（ダイアナの恋人）：ナヴィーン・アンドリュース
ポール・バレル（ダイアナの執事）：ダグラス・ホッジ
ウーナ・トッフォロ（ダイアナの友人）：ジェラルディン・ジェームズ
パトリック・ジェフソン（ダイアナの秘書）：チャールズ・エドワーズ
ドディ・アルファイド（ダイアナの最後の恋人）：キャス・アンヴァー
ソニア（ダイアナの友人）：ジュリエット・スティーヴンソン
製作国
イギリス
公開年
2013年
上映時間
113分
あらすじ
ここからは、ネタバレ多少あります
この映画では、ダイアナがチャールズ皇太子と離婚した後、心臓外科医のハスナット・カーンと恋に落ち、様々な慈善活動にも取り組んだ様子が描かれています。
しかし、２人の関係はマスコミの追及や家族の反対などの障害にぶつかります……
鑑賞後の感想
ダイアナ妃の、一人の女性としての人生が描かれていて良かったと思いました。
興味を持たれた方は、ぜひご覧になってみてください。
物語
ここからは、多くのネタバレがあります
映画『ダイアナ』は、1997年に交通事故で亡くなった元英国皇太子妃ダイアナの最期の2年間を描いた伝記映画です。
ナオミ・ワッツがダイアナ妃に扮し、チャールズ皇太子と離婚した後、心臓外科医のハスナット・カーンとの恋愛や、地雷廃絶運動などの社会活動に取り組む姿を演じています。
ダイアナは、チャールズ皇太子との離婚が成立した後、病院でハスナットと出会い、彼に惹かれていきます。
ダイアナは、ハスナットの仕事に理解を示し、一緒に変装してデートを楽しみます。
ダイアナは、アンゴラに赴き、地雷で被害にあった人々に会い、地雷の脅威を世界に訴えます。
ダイアナは、オーストラリアでハスナットの心臓研究所の資金集めのためのスピーチをします。
ダイアナとハスナットの関係は、マスコミに知られてしまい、ハスナットはプライバシーを侵害されたと感じて別れを告げます。
ダイアナは、ハスナットの家族に会いにパキスタンに行きますが、ハスナットの父親は二人の結婚に反対します。
その後、ダイアナは、大富豪のドディ・アルファイドとクルーズ船で過ごし新聞に大きく報道されます。
ダイアナは、パリでドディと一緒にホテルに滞在しますが、ハスナットからの電話を待ちます。
ダイアナは、ホテルを出発する際にハスナットからの電話を受けますが、話すことができません。
ダイアナは、ドディと乗った車がパパラッチに追われて事故を起こし、36歳で亡くなります。
ネタバレ含む感想
ダイアナ妃の一人の女性としてのハスナットとの恋愛の他、地雷廃絶運動などの、社会活動を行う様子が描かれていて興味深かったです。
事故で亡くなってしまったのが残念です。
まとめ
2013年の映画「ダイアナ」は、イギリスの元ウェールズ公妃ダイアナの最後の2年間を描いた伝記映画です。
この映画のテーマは、ダイアナが心臓外科医ハスナット・カーンとの恋愛しながらも、自分の人生や慈善活動にも責任を持とうとする姿にあります。
ダイアナは、愛と義務の間で揺れ動く一人の女性として、苦悩と葛藤を抱えながらも、世界を良い方向に変えて行こうとする、強い意志を持った人物でした。
この作品では、ダイアナの人間的な魅力や、悲劇的な運命が描かれています。
