『テスラ エジソンが恐れた天才』は、革新的な発明をしたニコラ・テスラの生涯を描いた伝記映画

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目次

作品データ

原題

Tesla

ジャンル

伝記ドラマ

監督

マイケル・アルメレイダ

出演

ニコラ・テスラ:イーサン・ホーク

トーマス・エジソン:カイル・マクラクラン

アン・モルガン(語り手): イヴ・ヒューソン

ジョージ・ウェスティングハウス: ジム・ガフィガン

シゲティ:エボン・モス=バクラック

ミーナ・エジソン:ハンナ・グロス

ロバート・アンダーウッド・ジョンソン: ジョシュ・ハミルトン

ニコルズ:ピーター・グリーン

アンソニー教授:ジェームズ・アーバニアク

サラ・ベルナール:レベッカ・デイアン

J・P・モルガン:ドニー・ケシュウォーズ

キャサリン・ジョンソン:ルーシー・ウォルターズ

ウィリアム・ケムラー:ブレイク・デロング

貴婦人:ロイス・スミス

アルフレッド・ブラウン:イアン・リスゴー

製作国

アメリカ

公開年

2020年

上映時間

103分

あらすじ

ここからは、ネタバレ多少あります

テスラは、憧れのトーマス・エジソンと対立し、ジョージ・ウェスティングハウスと協力して電力産業の発展に貢献します。

また、大財閥J・P・モルガンの娘アン・モルガンとの恋や、舞台女優サラ・ベルナールとの出会いなど、テスラの人間関係も描かれています。

映画は、現代的な演出やナレーションを交えながら、テスラの栄光と挫折、そして孤独な人生を追います。

鑑賞後の感想

有名なエジソンよりも、あまり知られていない、テスラの生涯が描かれていて、謎に満ちたテスラのことを少し知ることができる作品として、良かったと思いました。

現代的な演出も面白かったです。

興味を持たれた方は、ぜひご覧になってみてください。

物語

ここからは、多くのネタバレがあります

1884年、テスラは憧れのエジソンのもとで働き始めますが、直流か交流かで対立し訣別します。

貧困のどん底のさらに下に陥ることになり、ウエスタンユニオンのケーブル工事の仕事で食いつなぐこととなります。

そして、屈辱の一年後、親方から紹介されたブラウンとペックに出会い雇われることになります。

そして、大財閥J・P・モルガンの娘アンと出会います。

その後、独立したテスラは、彼の特許を100万ドル以上で購入した、実業家ウェスティングハウスと共に、シカゴ万国博覧会でエジソンに勝利します。

また、史上初の国際的スターである、舞台女優サラ・ベルナールとの出会いも描かれています。

時代の寵児となったテスラは、モルガンから莫大な資金を得て、「無線」の実現に挑戦します。

しかし、研究一筋の繊細な心が、実業界や社交界と不協和音を立て始めます。

天才肌の繊細すぎるテスラは、研究のための資金調達に、晩年まで苦しむことになりました。

彼の革新的過ぎる考えは、周囲に理解されず、孤独な晩年を迎えます。

ネタバレ含む感想

天才テスラの未来のビジョンは、革新的すぎて、周囲には理解されず、孤独になっていってしまい、残念に思いました。

あまり知られていない、テスラの波乱に満ちた生涯を少しでも見ることが出来て良かったです。

現代的な演出で、イーサン・ホークの歌う「ルール・ザ・ワールド」が聴けるシーンが見られたりして、面白かったです。

まとめ

映画のテーマは、天才発明家ニコラ・テスラの生涯と、彼の発明がもたらした影響についてです。

テスラは、エジソンとの電流戦争や資金難に苦しみながらも、交流電流システムやラジオなどの画期的な発明を行いました。

しかし、彼の発明は、時代に先駆けすぎていたために、多くの人に理解されず、彼自身も孤独な晩年を過ごしました。

映画は、テスラの苦悩と悲哀に満ちた半生を、令嬢アン・モルガンの語りを通して描き出しています。

映画は、独創的な演出やイーサン・ホークの演技が注目されました。

監督は、テスラの孤独な心情や可笑しさを、1980年代の人気バンド、ティアーズ・フォー・フィアーズのヒット曲「ルール・ザ・ワールド」を歌うシーンで表現しました。

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